2011
06.07

日芸図書館では林芙美子展示

大学関係, 林芙美子の文学

日芸図書館(西棟四階)入り口で四月から林芙美子展を開催しています。
日芸図書館では今年秋には林芙美子没後六十年を記念して「林芙美子の芸術」を刊行する予定で進めています。新刊書店では林芙美子の作品は「放浪記」や「浮雲」はあっても、そのほかの作品はほとんど何も置いていない。本屋は売れる本だけを並べるのではなく、読まなければならない、読ませたい本も置いてほしい。特に売り場面積の広い大型書店は積極的にそういったコーナーを設けてもらいたいと思う。林芙美子の文学は没後六十年たっても少しも色あせていない。

私は「浮雲」論を書き続けて三年目に入った。林芙美子は単に日本の近代文学を代表する女流作家にとどまる存在ではない。日本の近代・現代の小説家、評論家はドストエフスキー文学に多大の影響を受けているが、私は林芙美子こそはドストエフスキーの文学を血肉化した作家だと思っている。今後、林芙美子はますます大きな作家に成長していくことになるだろう。
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