2009
12.14

「マンガ論」第十七回講義

マンガ論

2009年最後のマンガ論講義。浦沢直樹『MONSTER』の一巻を再構築し、『MONSTER』に多大な影響を与えたドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』と読み比べる。
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【学生の声】
「モンスター」ってグロい漫画だと思っていたので、絵と内容が意外と質素でびっくりしました。先生、一時間ぶっ続けで喋っていてのどがおかしくならないですか? 凄いです…(音楽2年 金子由美)
浦沢直樹氏の書いたものは20世紀少年しか読んだことがなかったけれど、今回の授業を受けてモンスターも読んでみたいと思った。20世紀少年を見るかぎり、この人は話をしっかり作り込んでいて、伏線を張っているように感じたので、楽しみ。では、来年もよろしくおねがいします。(放送2年 矢嶋美帆)
「モンスター」はまだ読んだことがありませんが、気になっている作品ではありました。浦沢直樹が「20世紀少年」で話題になった時に、「モンスター」というマンガもあると知ってそれっきり触れたかった触れていなかったマンガだったので授業で扱ってもらって余計に興味が湧きました。マンガ論も今年で最後なんですね…。良いお年を☆(放送2年 青木美緒)
マンガの世界って、新しい登場人物と事件とかの要素があればいくらでも増刊できるんだなあって思いました(笑)(演劇2年 長谷川都)
自分の中で、マンガというのは、人に希望を持たせてくれたり、夢を見せてくれるようなものだと思っているので、浦沢直樹のマンガは社会性が強すぎて苦手だと思ってたんですが、「MONSTER」おもしろそうなので読みます。(文芸1年 長田有理)
長いモンスターのエキスだけ、ということで、凝縮されて、とても濃厚な90分でした。モンスターからドストエフスキーへいくとは想像してなかったです。改めて、チーコといい、キャラクター設定やデザインは大切なんだなと思いました。(文芸1年 中村亜紗子)
『罪と罰』を読んでから『カラマーゾフの兄弟』をずっと読みたい読みたいと思っていたのですが、時間がありません……。早く読んでみたいです。読まないで先生のお話を聞いていると、名前がこんがらがってしょうがありません。(文芸1年 尾形美希子)
9巻以上にある作品のたった24Pだけで深い意味を見出し、1巻で人生を語れてしまう先生の読み解きに、改めて驚かされました。きれいな顔に心の闇という考えは、中国の陰陽説を思い出した。人間は恐いなと思った。(文芸1年 坂本如)
「MONSTER」の再構築、すごく面白かったです。プロと呼ばれる人たちは、偉作をきちんと読んでいるんだな、と思いました。来年の授業も楽しみです。(放送1年 田村香奈絵)
たった数コマ、数回の会話のやりとりで主人公の性格がわかるなんて驚きです!!(演劇2年 原佳乃子)
やはり先生の読み込みは深いですね。たった数十ページでも、こんなにウラを考えて読むと、いつもながらものすごいじょうほう量ですね。(演劇2年 三浦里沙)
昔、MONSTERを読んで、しばらく、衝撃でした。闇の色がこくて、ふしぎな魅力がすごかったです。今、強烈に、もう一回、読みたくなりました!! 自分がかなり変わった今、MONSTERはどういう感動をあたえるのでしょうか。(映画2年 黄智姫)
MONSTERは少し読んだことがあったけど内容をそんなに知らなかったのでびっくりでした。今度ちゃんと読もうと思います。(写真1年 財前薫)
出版業界不況で170誌くらい廃刊しているそうですね。私はワンピースとかなんであんなにつづくんだろう、終わればいいのにと思っていましたがルフィの冒険は集英社の社員とその家族を食べさせるためにつづいていたんですね。そう思うと人気漫画家って本当にすごいなあと思います。(放送1年 牧野笑子)
モンスター、読んだ事がなくて、内容も今日初めて知りました。今年1年通して、過去の偉大な作品が現在の作品に影響を私らが知らないところで与えているという事実をいろいろ知り、とても勉強になりました。(映画2年 松山千紘)
MONSTERすみずみまでちゃんと読んでみようと思いました。やはり深いですね。(映画2年 秋戸香澄)
MONSTERは20世紀少年より好きなんで今日の授業はおもしろかったです。今読んでる伊坂幸太郎の作品にもカラマーゾフの兄弟が出てくるので一度読んでみようと思います。(文芸2年 八尋大地)
想像力、それは愛だの意味が身にしみました。(文芸2年 新見圭太)
モンスターは全巻読んでいましたが、先生の話をきいて、カラマーゾフの兄弟も読んでみたくなりました。(デザイン3年 猪又智洋)
以前「MONSTER」を読んだ時、”ヘルDr.テンマ”で地獄を、天馬賢三という名から(天:天使/馬:馬小屋/賢:賢者/三:三つの星)聖人的イメージを連想し、地獄に堕ちた聖人を思いながら読んでいましたが、カラマーゾフの解釈が加わると又、別の視点が見えてきて新鮮でした。(放送2年 秋田尭律)

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