マンガ論

マンガ論 第七回講義

手塚治虫『罪と罰』の二回目の講義。
受講生の中にニーチェに癒されるという学生がいたので
「悲劇の誕生」「力への意志」など。アポロン対ディオニュソスをつつむとこ
ろの 大いなるディオニュソス。ユダヤ・キリスト教の直線的クロノス、ニー
チェの永劫回帰。ベルグソンの時間と自由などの話をしながら、手塚治虫
『罪と罰』の最初のコマ絵の講義へと進む。

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【学生の声】
途中から少し難しかったけど、神話的宗教的な話は好きなので、興味が沸きました。(演劇学科2年・永村佳那)
あつくなるほどさむくなる
近づくほど遠くなる…
請いって難しいですね。(演劇学科2年・宮川明子)
ニーチェやロシア文学の話がすごく面白くて、とても興味が沸きました。
文芸学科じゃないけど、日芸生として、読んでおかなくちゃいけないなと思いました。(放送学科1年・田村香奈絵)
“生きながらにして復活”
このセリフかっこいいですね!
先週「罪と罰」のレポートをUSBで提出したのですが、読んでいただけたでしょうか? 結構頑張りました!!(笑)(音楽学科2年・金子由美)
ニーチェの”最も近い過去は最も遠い未来である”、”もっとも遠い過去は最も近い未来である”という話を聞いて、最初は???の状態だったが、先生の話を聞いて、納得できた。(音楽学科2年・佐々木唯)
ツァラツゥストラのようになりたくないけど、超人になりたい。あと、運命を愛しつつも憎んでいたい。そんなツンデレな私。清水先生のお話は毎回力が湧いてきますね(放送学科2年・秋田尭律)
今日は、いつもより難しい話でした。でも、手塚治虫の罪と罰を知るにあたってとても大切な事なのだと感じました。ニーチェの話などもっと聞きたかったです。(写真学科3年・原口奈々恵)
私は、ニーチェの反対概念に共感できるなぁ~と思った。過去は未来で、未来は過去。
言われてみれば、その通りだと思った。
でも私は、ニーチェのように人生をくり返し生きたいとは思わない。きまりきった人生なら、一回きりで充分だと思う。(写真学科1年・八木咲)
ニーチェの話、面白かったです。
ちょっと哲学的な話とか、今後も機会があれば聞きたいです。(映画学科2年・秋戸香澄)
ニーチェの言うように、時間が「円環」なのだとしたら「始まり」はどこにあるのだろう。
一度読んでみたい。(文芸学科1年・堀眞澄)
手塚治虫のニヒルを含んだ笑顔は、僕も大好きです。(文芸学科2年・高垣雄海)
学生運動の話が興味ありました。今の世の中は「熱」みたいなものが足りないんじゃないかと思います。罪と罰読み始めました。(演劇学科2年・三好麻美)
いくら自分の欲を満たそうとしても、行いによっては罪は罰になってしまうのだと思いました。
“生きながらに復活”、いい言葉です。ステキです、森光子さん。(演劇学科2年・潘芽具実)
日本の時間のとらえ方として、輪廻転生というものがあるけれど、私はこの考え方も面白くて好きです。今自分の周りにいる人や生き物のすべては、前世やその前をずっとさかのぼっていくと、たとえすれちがっただけの人でさえ一度は必ず出会っているそうです。先生はどこで会ったんですかね。(放送学科2年・矢嶋美帆)
森光子さんが生きながらにして復活している。太陽とは違う風に輝いている、というのがなんとなく理解できました。ニーチェの考え方は、なかなか興味深かったです。(文芸学科1年・太細友香里)
ニーチェの話がそれにそれ、1Mの頭やサングラスの話までいったけれど、すごく面白かったです。
人生経験を私も増やしていきたいなと思いました。(文芸学科1年・山本裕美)
キリスト教は浅くしか知りませんがけっこう好きです。
“こころみる神・さばく神”その真意が恐ろしいです。
ラスコルニコフも試みられていたのでしょうか。
今こうしている時間も永遠なのですね。(演劇学科2年・三浦里紗)
今日はドストエフスキーだけでなく、創世記やニーチェの論理など、ためになるお話や、先生の昔話が聞けて楽しかったです。(文芸学科1年 長田有理)
今日は自由の話が面白かったです。清水先生の話を聞いて、ヤル気が出てきました。私も先生のサインほしいです。でも、テキスト持っていません(;;)未来と過去の話も面白かったです。(演劇学科2年 宇山崎明日香)
手塚治虫は罪と罰を深く読みとき、巧みに表現しているのだとわかり、あらためてその素晴らしさを知った。私は戦争を全く知らないが、戦争は文学と切っても切り離せないものだと思った。私はニーチェが好きなのでニーチェ論の話は嬉しかった。生は死を知る者こそ理解できると思うのだが、それはまさにニーチェの語るところである。(文芸学科1年 坂本如)
1コマ目だけでこんなに長い解釈ができるのか、とおどろきました。サインがもらえてうれしかったです。(文芸学科1年 尾形美希子)

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