マンガ論

学生の声【マンガ論】

出席者52名中9
【日野日出志『蔵六の奇病』をやる。全員初読みという受講生たちに感想を書かせたあと、まとまったものは日本で唯一といわれる、日野日出志論を展開する。主人公・蔵六を通して、人生と芸術を追究した原作と、そこから更なる深みを読み解く批評の創造性に、受講生たちはおおいに刺激をうけたようだった】
このマンガを読んで、かわいそうとか、泣ける、という人がうらやましく思った。もしこの場に自分がいたら、絶対村人と同じことを言う、と思った私はもうだめなんだろうか。(林さとこ・文芸学科1年)
評論っていうものは、ひとつの作品に光が当たった時にできる影の中にジメジメ生息するものだと思っていましたが、先生の熱さでイメージが炎のような力強いものに変わりました。(須原真衣・文芸学科1年)
民話の類をむさぼり読んだ時期がありました。その内容(雰囲気?)と似ていたように思います。(森岡千裕・文芸学科1年)
先生の批評によって、作者さえも気付いてないことを気付かせるってすごいですね!(今井麻美・放送学科1年)


いろいろな人の感想をきいて、自分とは全く違う切り口で読んでいる人が何人かいたので驚いた。このマンガは、もう一度読めばまた違った感想をもてそうだ。(三浦修一・文芸学科1年)
また、いい作品にであえてよかったです。心にのこるマンガでした。(横田理紗・音楽学科2年)
日野日出志さんは「赤い蛇」の作者でしたっけ。「赤い蛇」ならしってます。「蔵六の奇病」は色々な意味で忘れられない作品になってしまいました。(松本都・演劇学科2年)
蔵六が現代の障害者だと読みながら思った。みんなの作文を読んで、色々なとらえ方があるんだなあと思った。(菱川友里・放送学科1年)
私は蔵六の奇病を読んでハンセン病の人たちの苦しみを想った。移り病ではないのに苦しんだ人たちの心境、又、知恵おくれの障害者の苦しみ、色んな社会的弱者の視点にたっている作品な気がした。村人の行動も分からないでもない自分が嫌だった。(堀江昌史・放送学科1年)

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