【学生の声】マンガ論 6月13日(平成17年度)

学生通信

出席者81名中32枚
【マンガ論第7回目の講義。今回はつげ義春『ねじ式』を取り上げる。第1コマ目、主人公のエディプス・コンプレックスから『ねじ式』と宮沢賢治『銀河鉄道の夜』との接点を解説する。ところで、受講生の皆さん。再三申し上げていることですが、私語・居眠りは厳禁です。】
ねじ式→わけがわからないマンガなのにおもしろいと思ったのは初めてである。(奥沢健・演劇学科2年)
先生の話は色々な分野の芸術とリンクしていてすごい。たった90分の授業で時空を越えた、壮大な世界が展開される。心打たれます。(山崎太基・放送学科1年)
ねじ式=オイディプス論はハッとさせられました。あてはめていけば最初から最後まで筋が通りますもん。あと、眼科にとばかり思って読んでいたものが眠科だったってことがスゴイ感激でした。芸術って魂で描くから作者の無意識のものが入ってるんですね。(谷島京子・文芸学科1年)
先生のHP拝見しました。自分の感想も載せていただき、ありがとうございます。ねじ式は怖いんだけど、何度も読んでしまう、という感じがして、少しクセになりそうです。早く自分も壮大なテーマを見つけたいです。(本多彩・音楽学科1年)


つげさんは本当に無意識のうちにスゴイことを表現してしまう人なんですね。でも、私は芸術家ってそういうものなのだと思います。意識して表現する人もいるとは思いますが、無意識のうちに自分の中の潜在しているものを表現してしまうのだと思います。それを組み取る先生もまたスゴイです。(田島留美子・文芸学科1年)
すべてが妖しく、全部が虚くさい ねじ式(須原真衣・文芸学科1年)
「ねじ式」、不気味な世界で、なんだかひきずりこまれそうなかんじがしました。すごく怖かったです。左腕がかゆいです; 「銀河鉄道の夜」は先生の話に感動したので今すぐよみたいと思いました!(横田理紗・音楽学科2年)
ねじ式すごくよかったです。私が求めていたのはこういうのだと思いました。銀河鉄道の夜は、ストーリーを聞いただけでもかなり涙腺にきたので、よみます。(神田奈都子・文芸学科1年)
「ねじ式」読んでいて怖かったです。先生、つげさん専属の編集者になることをおすすめします。(今井麻美・放送学科1年) 
はじめに読んだ時、「眠科」に全然気づかず、授業で言われておどろきました。私も「眠科」の方がふさわしいと思います。(牧田江里子・文芸学科2年)
つげさんの作品はどんな、ささいな動作、何げない風景、言葉の全てに何か大きなテーマ、意味が込められているのに驚かされ、そしてその一つ一つを細く全て、時にはつげさん本人も「そこまでは…」って所までも、発見する先生のすごさにただただ、すごすぎると思いました。(大里良子・文芸学科1年)
この「ねじ式」は怖いものか、さびしい、かなしいものかのどちらかである。それは読者の見方に分かれる。どっちも正しいと思う。(熊澤宏志・映画学科1年)
マンガに、こんなにも描写から深い意味が含まれているのに驚かされた。海辺の叙景とは、また違った面白さがあった。(飯塚恭平・文芸学科2年)
「銀河鉄道の夜」の話、とても心が打たれました。自分の感じたものを表現しようとする職を目指すべき立場として、中途半端ではなく、一直線に生きたいです。(松本まりあ・文芸学科1年)
ガロが欲しいけどどこにも売ってない。(成崎亮祐・文芸学科1年)
ねじ式はすごく難しいです。ぜんぜんわかりませんでした。でもだからこそ、これから掘り下げていけると思います。楽しみにしています。(佐藤春菜・文芸学科1年)
感想 眠科、一本足 描き直し前の方が絶対いいと思いました。(新田翠・文芸学科1年)
マンガを楽しむならば、家でやればいいと思う。私は、自分では思いつかない解釈のこの授業がおもしろいと思う。(小川紗代・演劇学科2年)
ねじ式は、絵柄が怖い。表紙が黒なので、余計にホラーっぽくなっている。これを論理的に理解するのは難しいだろうと思う。ストーリーすらよくわからないので……。ところで、詩は、言葉以上にリズムや音を感じるものだと思っているのですが、作者が感性で描いた作品を理性で解いてみると、本当にいろいろな解釈が出るものですね。(大亀由貴・文芸学科1年)
なんか毎回毎回、思いもつかない考え方がいっぱいでてきて、ハッとさせられます。ねじ式は特に不気味な感じが1場面目から出ているので興味が引かれました。前のチーコのタッチ(書き方)とだいぶ違ったので、不思議な描き手なんだなぁ。とツゲさんに興味が出ました。(角谷紗里奈・演劇学科2年)
「ねじ式」の授業は今回でおわりなのでしょうか? とても好きなはなしなので、最後までやってもらえると嬉しいです。最後の産婦人科女医とのシーンがとても興味深くて面白かったです。私は、「ヨシボーの犯罪」を授業でとりあげてもらいたいと思います。すごく不思議な話ですよね。(松本都・演劇学科2年)
ねじ式の面白さは、それほど深いところにはなく、パントマイム的な表現の面白さである。奇妙な主人公の不思議な世界のインパクトが一番大切なのである。ラストはまさに夏のホラーマンガに類似しており、考えるべき中身のなさを象徴している。(有冨直樹・文芸学科1年)
「ねじ式」を初めて読んだのは眠科が眼科になっていた文庫本でした…。つげさんの本は何のギモンもいだかない読めばそのままになってしまうけど、新たに考えてみるとふしぎなことが多い。(ちなみに私ははじめ眠科ってきいて、みんか(民家)かと思いました…)「銀河鉄道の夜」と、言われればつながるような気もするし…先生の話で気がつくことが多いです。(草川真麻・文芸学科1年)
今まで読んだ事のない不思議なマンガでした。先生の解釈によって、ただの不思議なマンガという観点から、文学的哲学的なものなんだということがわかり、作品の重みを感じました。余談ですが、高校の現国のとき、萩原朔太郎のことをやったとき、クラスメイト3、4人から「似てる!!!」と言われたのを、先生の一言で思い出しました。私、女だったのに…。(牧野由佳・放送学科2年)
人間が胎内で女から男になるようにねじ式の主人公は女から男へなって生まれていく。これは、胎内での物語なのかと思いました。(田幡裕亮・演劇学科2年)
ねじ式は奧が深い…気がする。もっとじっくり、先生の批評をきいてみたい。(宇貝美穂・放送学科1年)
楽しむことが一番だとは思いませんがマンガを読む、舞台を見る、音楽をきく、などのことを一番初め感じるところでは一番大切なのではと思う。しかし論じていくことにおいて表現をしていくときにはそうゆうことも考えていかなければいけないということがわかりました。(高城龍一・演劇学科2年)
正直「チーコ」や「海辺の叙景」はあまり好きじゃなかったが、この「ねじ式」を読みつげよしはるは天才だと感じた。(宮内聡仁・放送学科1年)
ねてたら、いきなりどなられておびえた。でもその後の話を聞きのがしていたらと思うともっと怯える。(松田竜一・演劇学科2年)
小学校の時に読まされて以来なのですが、今、「銀河鉄道の夜」を読みなおしてみようと思いました。(伊藤博紀・文芸学科2年)
マンガの中の隠れた要素を知ると別のマンガになるような面白さがある。もうちょっとねじ式の話をして欲しい。(祭主悠斗・放送学科1年)
「ねじ式」の途中に「銀河鉄道の夜」の話が出てきて驚きました。あれは四次元の世界を作り上げた作品と思っていたので。(森屋智・文芸学科2年)

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