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「雑誌研究」第四回目


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「雑誌研究」第四回目
愛のさまざまな形
つげ義春の「チーコ」をとりあげる。マンガ論とはすこし違った角度から講義を展開する。

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受講生の感想は後日入力します。


ここから続き

【学生の声】

男は勝手かもしれないが、女の勝手さには残酷な部分がたくさんあると思います。(放送学科3年 狩野広美)

「チーコ」の奥の深さに感動しました。男と女って…悲しいですね。(放送学科3年 長澤麻央)

確かに名作は何年、何十年経っても面白いと思った。(共感した)何通りかに考えられるのは面白いと思った。(演劇学科4年 小島佑香)

マンガが文学であることをはじめて学びました。(映画学科3年 青木涼)

履修変更で今回から受けたのですが、笑ってしまいました。特に黒板に書かれた絵は、近年まれにみるヘタウマです。(写真学科3年 佐々木宏幹)

先生の視点はいつも新しく、面白いので驚かされます。男の人が女性の死を望んでいるという点、なんとなくわかる気がして怖かったです。事実、そういうところってあるのかもしれません。(映画学科3年 眞仁田弓子)

やはり、女は浮気してると思います。セックスはしていなくても、やましい気持ちがあって、他の男の車に乗ったのかもしれない。私だったらと考えると、尚更思います。(写真学科3年 今関萌子)

マンガはさらっと読んでしまいがちですが、物語の背景を読み取っていくとすごく深いものだとわかって驚きました。(放送学科4年 島田知佳)

旦那は頭のどこかで奥さんが死ねばいいと思っていると先生が指摘した時、確かにそうだと思った。表紙の「チーコ」は生きている時の気がする。(音楽学科4年 荒木麻佑子)

男の残虐性(チーコをおもちゃのように扱ったり、子供をおろさせたという可能性)に恐ろしさを感じた。きっと女に対しても面白半分(ふざけ半分)に殺してしまうことがあれば、チーコと同様に庭に埋めるのでは…と思った。(文芸学科4年 古田佑紀)

チーコの話って深い…と思いました。人間は明るい方にしか目が向かないと先生がおっしゃつていましたが、本当に佐渡人形がいたことに気がつきませんでした。怖いっ!(放送学科4年 大出あゆみ)

いつもマンガってそのストーリーしか追って読んでないけど、「チーコ」を読むと色んな裏が見え隠れして読んでいて怖いような面白いような気持になりました。(放送学科3年 原田潮美)

描かれた線の動きひとつひとつによって人物の心境や内面が変わるという部分が印象的でした。(放送学科4年 韓叡彰)

チーコも妻も、自分が可愛いのをよく知っていると思う。けなげであることや、平和であることをのぞんだのだから、その中で死ぬのは本望なはずなのに。飛んで行ってしまうなんて。(写真学科3年 鴨下さり)

自分の過失で死んでしまったチーコのことを彼女に言えないような男に献身的につくす女の姿と、最後空を飛んでいくチーコの絵が男から離れてもいいよ、と女に言っているようです。(映画学科4年 三木はるか)

妻の死を望んでいる男はなんてヒドイ男かと思った。この「エッ!」とびっくりしているところが、男が反省しているというよりも、自分のしたことを目の前に突きつけられるのがコワイという印象を受けた。(写真学科3年 小山奈那子)

この短いマンガにこんな意味が込められているとは思いませんでした。男は飛ぼうと思わないんですかね。最近のショックな出来事はプリンを買って、燃えるゴミの日に捨ててしまったことです。(写真学科3年 岡瑛理子)

影やカーテンの柄にまで、意味が隠れていて、解釈によってマンガがこんなに面白くなるとは思いませんでした。べた塗りにもちゃんと意味や使い分けがあるんですね。(演劇学科4年 市瀬泉)

扉絵のチーコは作品内で青年が描いた絵と違う構図、そして「窓を開けても逃げない」と言っていたのに木の枝の上に止まっている。女は結局、扉絵のチーコのように男と別れて新しい生活を外に作る、という暗示かと思った。(演劇学科4年 神田舞)

2009年5月15日

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