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雑誌研究第十五回講義
今日は、今村昌平の映画「赤い殺意」を取り上げた。<家>の中では、様々な理由により虐げられている貞子。ある日、強盗に入った平岡に犯されたことにより貞子の心情は揺れ動き始める。春川ますみ演じる貞子はぼんやりしているようで、ちゃっかりしている。豊満な肉体から溢れる母性。蒸気機関車の音と貞子の編み物機の音がリンクするところは鬼気迫るものがある。この映画に出てくる女性は個性が強い。それに比べて男性はどうも煮え切れない態度である。とにかく、まだ見ていない人は必見だ。(TAS・五十嵐)
2008年10月10日
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