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雑誌研究第十二回講義


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 今日は前期最後の授業。取り上げたのは、チェーホフの『退屈な話』である。いかにも気だるい、何でもない話をどう語るか。ここにチェーホフの面白さが潜んでいる。前回に引き続き学生に実演してもらった。二回目ということで、セリフもきちんと覚え、演技にも熱がこもり迫力があった。阿倍定の供述書から始まり、つげ義春の『チーコ』、トルストイの『アンナ・カレーニナ』、ドストエフスキーの『白痴』など。様々な作品を取り上げ、解説してきた。作品を知っている人も、知らない人も、何か取っ掛かりになればと思う。そして後期授業はもちろん、自分自身の創作活動につなげて欲しい。(TAS・五十嵐)

2008年7月18日

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