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「武田信平 絵画展」でお会いした花房千春さん


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「武田信平 絵画展」にて
四月十六日、いつものように一時間ほどウォーキングして我孫子市民プラザに立ち寄り、偶然「武田信平絵画展」を観る。写真を撮りたいと思い、受付のひとに話したら快く承諾していただけた。署名をしたら花房さんが「もしかしたら」ということで声をかけられた。聞けば花房さんは、わたしの小学時代の同級生加瀬さんの姉ということだった。美人三姉妹で知られた加瀬完・元参議院議員のご令嬢のお一人である。
武田氏の作品には、自然が自然として描かれている。一見、何でもないようなことだが、この境地にいたりつくまでの画家の精神のすさまじい葛藤も見え隠れする。自然の光景の中にたたずむ孤独と自由な精神がさわやかである。自然とともにあること、風光のなかに身をしずめることの潔さと断念、人間のさまざまな葛藤を超えて、今、穏やかな自然が眼前にひらかれている。
武田氏の絵をはじめて観たが、彼の絵は静かで〈祈り〉が感じられる。風景のうちにこめられた人間の感情はことごとく浄化され、氏が模写した「聖ヨセフの夢」のように静謐な祈りがたちこめている。
武田氏の絵に関しては清水正・写真展示室にも紹介してあるので、ぜひご覧ください。

2008年04月16日

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