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マンガ論【学生の声】


【マンガ論第7回目。前回に続き、手塚治虫の「罪と罰」を取りあげる。今日は原作の人物像を中心に、手塚治虫のキャラクターの描き方に迫る。マンガのキャラクターの特徴を実際に描きながら、マンガと原作の違いを深く読み込んでいった。】


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出席者名80中20名

ここから続き

原作の「罪と罰」を読んでいないので小太りの判事だったことは知りませんでしたが、ワシ鼻はたしかに恐ろしい、鋭い顔にみえると思いました。(鶴見愛・文芸学科1年)


自己愛を押しつけられていることにラスコーリニコフが気づいていたとしたらすごくイライラしたと思う。(長谷山真理子・映画学科1年)


原作の罪と罰を中学の時よんだので(その時もインパクトがありましたが)先生の解釈は新しくすばらしい表現だと思いました。(土谷麻人・デザイン学科3年)


私が一人で読んでたらただのマンガにしか見えないのに先生のおかげですごい見方が変わります。(富田麻未・演劇学科2年)


今日の授業で罪と罰を読もうと思った。そして独自の解釈と先生の授業とを照らし合わせたいと思った。(飯嶋容子・美術学科3年)


730歩のことについてもっとくわしく先生の考えを聞きたかったです。何故「死と再生」なのですか?(小沼みどり・美術学科2年)


読み解けば読み解くほど原作とマンガの違いが見え、驚きました。手塚治虫の意図とは何なのだろうかと思わず真剣に考えてしまいました。(折原由佳・美術学科2年)


このマンガでハショられている部分を聞いているとどんどん原作を読みたくなってきます。(村山縁・美術学科2年)


原作版と手塚版の違いがおもしろかったです。ロジオンは成人してたんですね。母親の溺愛っぷりに未成年なのかとまどわされてしまいました。(岡美里・デザイン学科3年)


まだ原作を読んでいないのでこれは、読まねば、と思いました。キャラクター像がここまで大きく変えられていたことに驚きです。(栗原千明・デザイン学科3年)


罪と罰を今読み途中で手塚治虫がなんでここまで省略してしまったのか、そのいとがとても気になりました。(加賀屋朝子・美術学科3年)


 ロシヤ正教、分派の話や「666」の話、合理主義社会と自然主義社会、親の過剰な期待・・・
とオタク心をくすぐる内容でした。罪と罰が深い深い作品だとは知ってはいましたが、興味が湧いてくる授業でした。手塚治虫氏が殺人のディテールなどを描かなかったのは反劇画、思想があるからでは・・・?(演劇学科3年 木村 日未子)


老婆を殺害する場面がないのは単に掲載する際にそういったシーンを描いてはいけなかったということではないのですか?省略された部分がとても多かったので原作を読んでオドロキました。(映画学科2年 本多 正樹)


小説の方も上巻だけ読みました。手塚治虫の脚色の仕方は今後映画の脚本を書くときに参考になりそうだと思いました。(映画学科2年 伊丹 濯)


ポルフィーリイはホントは丸々太ったというのが驚きでした!ほんと改変してあるな〜と思いました。そして、やっぱり原作読まなきゃな〜と思いました。あ、でもガが火に自ら入っていくのはマンガだからこそできたものだろうと思うし、あそこはけっこう好きです。
(映画学科1年 長谷川 加織)


神の領域を書くことができるドストエフスキーもまた、文学界の神なんだと思います。(文芸学科1年 中村 仁美)

長い長い名作を、けずってけずって、けずってけずってそこそこ面白い作品にしてしまう。信じられない。恐ろしい。手塚治虫の勇敢さに打ち震える。(文芸学科2年 金野 幸裕)

あの手塚治虫でさえ描ききれなかったということは、「罪と罰」に限らず、文学作品のマンガ化、果ては映画化なども無謀なことなのかも知れないと思った。(文芸学科1年 佐滝 忍)

宗教との関係があるとは、手塚の方だけでは全く分からなかったので勉強になりました。原作が上みたいです。(放送学科1年 深沢 裕香)

はやく手塚治虫の方にはいって下さい。母親の接し方のせいでラスコールニコフが犯罪を犯してしまったというのは、現代に通じるものがあると思った。(文芸学科1年 前田 梨衣)

2007年06月18日

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