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2004年9月 アーカイブ

2004年9月13日

ダンス団体 M.K.M.D.Cの舞台を観る

文芸学科四年生の花田塁君がダンスを踊るという。彼は所沢でわたしの授業を受けていたし、今は「雑誌研究」を受講している。ところがあまり出席はしない。いつも何か忙しそうにしている。二年前、或るサークルを立ち上げた時、彼は代表者としてよくその役割を果たしていた。彼が芸術学部の「ミュージカル研究会」に所属していたことは知っていたが、ダンサーとして活躍していたことはまったく知らなかった。今回、彼が出演する舞台を観るために文芸評論家の山崎行太郎氏を誘って助手の山下さん、大学院生の栗原君と共に会場のある代々木上原に向かった。

 

会場は熱気に包まれていた。芸術学部の学生たちが大勢詰めかけていた。一番後ろの席についてしばらくすると、いきなり耳をつんざくばかりの音響が鳴り響き、何十人もの踊り手たちの激しい動きに圧倒される。若い人たちの異様な熱気が実に心地よい。

 特に『MK一座演目 和舞→紅姫→天下→式→乱菊』がよかった。真っ赤な袴、真っ白な羽織を着た舞姫たちの踊りに、何か日本人独自の霊的な力を感じ、身震いする思いであった。この踊りは何回でも観たいと思うほど迫力があった。公演後、チラシを見ると振付は松尾耕とある。この人は踊り手としてもすばらしかった。松尾氏には才能を感じる。この人の振付は〈舞踊〉〈ダンス〉を現代に蘇らせる力を感じた。

 花田君は、授業の時とはまるで別人のように生き生きとしていた。この夜、わたしたちはすばらしいダンスに酔いしれるようにして美味いビールを何杯も飲み干すことになった。(清水正)

2004年9月26日

【学生の声】 9月27日「マンガ論」

出席者116名中6枚

【韓国を代表する漫画家・李賢世(イ・ヒョンセ)氏とのインタビュー、韓国の純愛TVドラマ「冬のソナタ」、三島由紀夫の「仮面の告白」と少年A(酒鬼薔薇聖斗)との関連など、多彩な授業内容であった】

ものすごくヘビーで濃密な内容の授業でした。「仮面の告白」が読みたくなりました。今日帰りに買います。(小谷不允穂・映画学科2年)

先生が冬ソナをすすめるとは思ってませんでした。びっくり(渋谷愛・演劇学科2年)

「冬のソナタ」と三島由紀夫の「仮面の告白」の批評を聞いていて、「冬のソナタ」の純愛と、三島由紀夫の人間の中の狂気と、違う観点の2つの話を聞いて、どちらも正反対のようで、そう遠いものではないのではと感じました。また、先生の人間の心情のとらえ方がすごいと思いました。異性である女の心情も、共感できるところがありました。(中西沙織・放送学科2年)

すぐに“絶対”などと言う男に対して“だって覚めてしまっちゃえば/それすら嘘になるじゃない”と、“ギブス”で椎名林檎は歌っていました。ので、愛も信じられないと思います。昨日20世紀少年を読みました。面白かったです。大友克洋“AKIRA”について論じてほしいです。(千田沙都・演劇学科2年)

『Quick Japan』(太田出版)の雑誌で『デスノート』の特集してましたよ。(渡邉祐子・映画学科1年)

韓国の漫画家との対談がとっても面白かったです!!(村瀬一路・放送学科1年)

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