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【学生の声】 5月31日「マンガ論」
5月31日の授業「マンガ論」(所沢キャンパスにて)に寄せられた学生からの声130件中から12件(原文のまま)を以下に紹介します。
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「ねじ式」話は読まず絵だけ最後まで、とばして見ました。(時間がなかったので)キツネの面をかぶった者や、やたら多い目医者の看板など奇妙な反面ユーモラスな絵が沢山あって気に入ってしまいました。いつものつげ氏の作品とは異なった雰囲気を感じました。(大島直文・文芸学科1年)
やはり「ねじ式」を解読するのは難しい!たしかとても短期間で書かれた作品ですよね?映画版「ねじ式」も難解な作品ですし…。でもこの授業で清水先生の独特な解釈がとても好きです。(小谷不允穂・映画学科2年)
批評する前に読んだ時の、ボンヤリとしたイメージも良いけど批評後もまた良いと思う。(ヤングポール・映画学科1年)
主人公の男は赤子、もしくは水子である。それは再生復活の儀式の失敗した姿ではないだろうか。切られた静脈はへその緒を表していると考えた。(牛嶋健・文芸学科1年)
「イシャはどこだ」のあたりは何故か笑えました。「ねじ式」はある意味コメディではないでしょうか。シュールなギャグというか。(村澤明日香・映画学科1年)
ねじ式もやはり性的なものなんですね。ストレートじゃなく伝わるものがあるのはすごいと思います。続きの解釈が気になります!!(金子幸江・演劇学科2年)
作品から受ける印象は、八ツ墓村とか江戸川乱歩のような陰うつな感じをうける。またこの少年は社会からそ外され、安住の地(母胎なるもの)を求めているようにもみうけられる。また、まったく関係ないがP246の男は本田総一郎にみえる。つげ氏は以前、工場で働き、そこでなじめなかった経験があるのかもしれない。(平田実沙・文芸学科1年)
1度読んでみた時は、何を作者が言いたいのか、わからなかったけれど、批評を聞きながら解明されていくのが、おもしろいと思いました。このねじ式の深さがわかるのが楽しみです。(中西沙織・放送学科2年)
私は1ページ目の飛行機のシルエットを見て“空襲”を想起した。意識してこのコマを描いたとしたら、批評しようがないだろう。意識が全てではない。無意識の行動が作者自身の内面や、過去や思想などを克明に表すこともある。だからマンガは楽しんで読めればいいという意見に対しては反対だ。マンガを描く人がいて、批評する人がいるのは面白いことだと思った。(原彩子・文芸学科1年)
つげ義春さんの作品は、以前この「ねじ式」だけ読んだことがありました。なので前回までの「チーコ」や「海辺の叙景」が同じくつげさんの作品であったことにとても驚きました。(竹添麻衣子・文芸学科1年)
「チーコ」との違いにまず驚いた。今の漫画は楽しむ感じが強いが、評論に耐えうるようなこういう作品も読んでいて面白い。1コマ1コマに色々な考え方のできる暗示的な絵や文字があったり読みとれることで、マンガに対する考えも変わってきた。ねじ式の最終的な解釈がたのしみです。(木村愛・文芸学科2年)
つげ先生の写真を見ることができて良かった。ここ何年か調布を離れていないと聞いて、つげ先生だけにさもありなんと思った。あと、「ねじ式」のP245の2コマ目の老人は志ん生ではないだろうか?(稲本登史彦・文芸学科1年)
2004年6月 3日
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